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またいらっしゃい

Wavy line that looks like a ramen noodle

1杯作るごとに東京にコミュニティーを築いてきた、ラーメン店主の物語

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今年もっともスイートで楽しい映画の1本。人間不信を払拭してくれるだろう。

A selection of laurels for film festivals the ramen documentary "Come Back Anytime" played at, including Hotdocs (Official Selection 2021), DOC NYC (Official selection 2021), the Melbourne International Film Festival, and several others.

映画について

独学のラーメン達人、植田正基の1年に密着。人懐っこい大将が昔ながらのラーメンを、根っからのファンに40年以上作り続けるびぜん亭(東京都千代田区)店内の様子は郷愁たっぷり。日本各地の田舎を、常連と共にめぐる週末の旅にも同行。竹の子狩り梨農家の収穫の手伝い、自然薯掘りなど外遊びも、食にまつわるものばかり。“収穫”はお店にも還元されて……。小さなラーメン店とそこに集う人々、そして旬の食材が織りなすヒューマン&フード・ドキュメンタリー。

81分  |  日本語  |  カラー&モノクロ

撮影場所:日本(東京都、千葉県、栃木県、新潟県)

制作スタッフ

ジョン・ダッシュバック

監督・撮影・編集

 

東京を拠点とするアメリカ人映画監督。育った米国・ニューハンプシャー州ハノーバーにあるダートマス大学映画協会で上映される作品を手当たり次第に見るうちに大の映画好きとなる。大学で文学を学んだのち、コロンビア大学院で著名な映画編集者、ラルフ・ローゼンブラムに師事し、映画編集に打ち込む。90年代後半のデジタル革命を追い風にしてインディペンデント映画制作や編集に携わる。「またいらっしゃい」は長編2作目にして初のドキュメンタリー監督作。撮影も初めて担当した。

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山本航・Wataru Yamamoto
プロデューサー・通訳

 

フリーランスのライター、編集者、通訳、翻訳者。前職は、東京の「AERA ENGLISH」編集者、ニューヨークの「U.S. FRONTLINE NEWS」(北米で最も広く読まれている日本語専門誌)の編集者。ライターとしてマーク・ハミル、ケン・ローチ、フランソワ・オゾン、ライアン・ジョンソン、黒沢清、岩井俊二、リュック・ジャケ、オドレイ・トトゥ、トニー・レオン、香川京子、クリストファー・ドイル、タムリン・トミタ、サラ・ウェイン・キャリーズ、ニック・ケイヴ、リサ・ローブ、ジェイク・シマブクロなどにインタビューを行っている。

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ジョン・ダッシュバック監督インタビュー

2021年8月31日|メルボルン国際映画祭ブログ「批評家キャンパスインタビュー 」より

ダッシュバックとプロデューサーの山本航は撮影開始前に(びぜん亭店主の)植田(正基)と数年の付き合いがあったにもかかわらず、映画の内容がどうなるか、そして大将が撮影に同意してくれるかまったくわからなかったという。「私はドキュメンタリー制作の経験がないのです。撮影も自分でするので失敗するかもしれません」とダッシュバックは大将に伝えたという。すると「少なくとも俺の葬式で流すものができるだろう」と植田は言い放ったのだった。(英語インタビュー全文はこちら

ニューヨーク在住のフードライター片山晶子さんのポッドキャスト「Japan Eats!」に監督とプロデューサーがゲスト出演。(出演回エピソード<英語>はこちら

サントラからの抜粋を聴く

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